毛利公一さん講演会 のご案内
知っていますか?
心が病むと体も大きなダメージをうけるこということを・・・
今回、心と体の健康をサポートするヘルスパークが
「過去にトップアスリートの経歴を持ち
その後、おおきな事故で、障がいをもちながらも
現在明るく前向きに活動されている毛利公一さん」を講師としてお招きします。
会員様以外の方もこの機会に是非ヘルスパークに足を運んでください!
日時 | 2012年5月20日(日) 10時~12時 |
場所 | ヘルスパーク 高松店 (高松市木太町1574-1) |
料金 | 500円 |
人数 | 先着30名様 事前にご予約ください |
連絡先 | 087-837-2955 (ヘルスパーク高松店) |
※駐車場も限りがありますので、お友達と一緒に来られる方は乗り合わせの上お越しください。
毛利公一 NPO法人ラーフ理事長
- 毛利さんホームページ「NPO法人ラーフ」
(http://www.npo-laugh.com/) - 毛利さんのプロフィール詳細
(http://www.npo-laugh.com/modules/tinyd0/index.php?id=16) - 毛利さんの活動レポート動画
(http://www.youtube.com/watch?v=FNuo71ttdCI)
昭和56.5.29生まれ。
明るく前向き、そして負けず嫌いな性格の30歳です。
頚髄損傷で首から上が動くだけの身体ですが、持ち前の性格で人生突き進んでます!
中学校から棒高跳びを始め、高校時代には3年連続インターハイに出場し、3年の時に3位入賞を果たす。
大学時代には、関東インカレ優勝も経験している。
一つの波が彼の人生を変えました。
何かをなくした時、人は悲観します。
それが大切であればある程、心の闇も深くなります。
その手の中に残された、もっと大事なものに気づかずに。
23歳の夏、
夢を叶えるためにアメリカへ旅立った彼に待っていたのは、大きな事故でした。
目を開けて彼がみた光景は海の底。
彼の体は海に沈み、太平洋へと引き込まれるところでした。
C3頸髄損傷(呼吸中枢損傷、四肢完全麻痺)。
彼が失ったのは、声、呼吸、感覚、首から下の動き・・・
そんな彼に追いうちをかけるように医師は「一生寝たきり一生呼吸器の生活」を告げました。
しかし彼は負けません。
自分の人生は自分で変えてやる!今以上にどん底はない!
ピンチの時がチャンスだ!
「そしてもう一度立って歩く!」
自分の人生を他人の医師に決められた悔しさが彼の決意へと
奮い立たせました。
それから約2年。
彼の体からは、無理だと言われていた呼吸器が完全に外されます。
窒素、気絶、酸欠、そんな繰り返しのリハビリ。
しかしそれを乗り越え、自発呼吸を繰り返し、声も取り戻しました。
NPO法人ラーフ立ち上げ、講演活動、国家試験、当然リハビリも。
今年で31歳を迎える彼は、一つずつ壁を乗り越えながら今でも挑戦を続けています。
「首から下が動かない」ではなく、「首から上が動く」の考え方で、さらに上を目指す
ために自分が持てるすべての力を最大限に生かしきること。
それは、誰もができる事ではないかもしれません。
けれど、誰もができる可能性を秘めているものです。
生きること、生かされていることの意味。
事故は決して喜ばしい事ではありません。
でも彼は今の自分になれたことを喜んでいます。
「しゃべることが好きで、得意なものは笑顔です。」
せっかくだから、よく生きる。
お問い合わせ: ヘルスパーク高松店(087-837-2955)